☆点検の種類について
※電動で上下する吊り上げ荷重500㎏以上のホイスト/クレーンは
法令で定められている、月例点検、年次点検の対象です。
・クレーン作業前の日常点検
上限リミットが正常に利くか。
押釦スイッチが表示通りに動くか。
横行、走行のレールの状態、不具合がないか。
ワイヤーロープの変形、素線切れなどないか。
フック、吊り具に変形などないか。
操作時、異音などないか。
など
・一ヶ月に一回の自主月例点検
上限リミットが正常に利くか。
押釦スイッチが表示通りに動くか。
横行、走行のレールの状態、不具合がないか。
ワイヤーロープの変形、素線切れなどないか。
フック、吊り具に変形などないか。
操作時、異音などないか。
プラス、電気系統の異音、緩み、摩耗、絶縁の状態など
ケーブル類の劣化、傷などないか。
・年に1度の年次点検
上記の点検プラス、定格荷重の検査
定格荷重を吊って、異音、ブレーキのスベりはないか。
ブレーキ部、分解点検、ライニングなど摩耗がないか。
※自主点検の記録は3年間の保存が義務づけられています。
大切に保管して下さい。
3t以上のクレーンは2年に1度公的な検査機関で検査を受けなければなりません。
性能検査と言います。
定格荷重を吊り各部を検査します。
月例点検、年次点検、性能検査、御見積致します。
お気軽にお問い合わせ下さい。